東京銭湯の魅力を発信するラジオ番組「東京銭湯ポカポカラジオ(ポカラジ)」の第14回が、8月19日(水)に渋谷クロスFMで放送された。MC・藤田みささん、佐伯雅斗さん(東京都浴場組合 副理事長)に加え、足立区・若松湯の山田知孝(やまだ ともたか)さんと、あだちの銭湯広報隊長・あやかんぬさんがゲストとして出演。肌にやさしい「軟水」の銭湯紹介や、足立区の銭湯が一丸で取り組むユニークな企画、お悩み相談などで盛り上がった。
軟水銭湯特集|肌にやさしい、やわらかなお湯が自慢の2軒
肌トラブルに悩む人からも人気の「軟水」の銭湯を紹介。
中央区・湊湯(みなとゆ)
おしゃれなバーのようなエントランスが印象的なデザイナーズ銭湯。お湯も水も全て軟水で、シルク風呂や電気風呂などを備えた雰囲気の異なる2つの浴室を、男湯・女湯週替わりで入れ替えている。日比谷線・八丁堀駅から徒歩7分、15時〜24時、月曜定休。
江戸川区・武蔵湯
高い天井に湯気抜きがある、宮造りの建物が趣たっぷり。壁には田中みずきさんの手による富士山のペンキ絵が描かれている。10年前のリニューアル時に軟水を導入した。湯船はぬるめと熱めの2種類用意されているのがうれしい。JR小岩駅から徒歩5分、14時〜24時、月曜定休。
ゲストトーク①|足立区・若松湯 山田知孝さん
今回のゲストは、足立区・若松湯 山田知孝さん。
若松湯は、「五反田じゃねえよ、五反野だよ」という絶妙なキャッチフレースで知られる、東武スカイツリーライン・五反野(ごたんの)駅から徒歩6分。男湯には旅行好きの先代が思い出を再現したというドイツの古城のモザイクタイル画があり、ミストルームや漢方薬湯など見どころも多い。自慢は軟水で、10年ほど前にボイラーの故障をきっかけに軟水化したところ大好評に。「軟水命」と語る山田さん自身も、掃除のあとに自慢の湯を楽しんでいるという。
足立区の銭湯は結束が強く、各地の産直農産物を湯に浮かべる「香り湯プロジェクト」や、災害時の迅速な無料入浴支援、子ども向けの入浴マナー講座などの取り組みも活発だ。
若松湯(足立区)
・東武伊勢崎線「五反野」駅から徒歩6分
・営業時間:15時〜24時
・定休日:金曜
ゲストトーク②|あだちの銭湯広報隊長 あやかんぬさん
もう一人のゲストは、あだちの銭湯広報隊長で、足立区の銭湯店主たちが踊る動画をTikTokで“バズ”らせた仕掛け人のあやかんぬさん。映像作品のプロデューサーでもあり、2年前には銭湯を舞台にした演劇「銭湯来人(せんとらいと)」を上演し、若松湯が実名で登場した。
あやかんぬさんは「湯のあるところに人が集まり、活気が生まれる。裸で湯につかる体験は、子どもたちにとってかけがえのないもの」と、銭湯という場の魅力を語った。
Instagram:あやかんぬ/Ayakannu
お悩み相談|夏バテ時の入浴法と、銭湯経営者の食生活
「倒れ込むように寝る毎日」さん(30代男性)からは、夏バテのときは熱いお湯と、ぬるめのお湯、どちらがよいかという相談。佐伯さんの答えは意外にも「熱いお湯」。「夏に水風呂で締めると汗が止まらなくなる。夏こそ熱いお湯、冬こそ水風呂を意識すると、体が順応していく」とアドバイスした。
「湯ーゆ」さん(50代女性)からは、忙しい経営者はちゃんと食事をとれているのかという質問。掃除を終えて汗をかいた深夜1〜2時ごろに飲食をする人が多く、昼・夕方・夜中というリズムになりがちだと、業界ならではの食生活を明かした。
このほか、8月の変わり湯(子育て支援の湯)情報、「1000年に1度のお風呂の年」を記念した「2026お風呂スタンプラリー」の紹介も。
番組はYouTube「ゆっポくんチャンネル」ほか各種ポッドキャストで全編配信中。次回は9月16日(水)放送予定。
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東京銭湯ポカポカラジオ(ポカラジ)
毎月第3水曜日 12:00〜12:50 渋谷クロスFM放送
アーカイブはYouTube「ゆっポくんチャンネル」ほか、Spotify・Apple Podcasts・Amazon Musicでも配信中
メッセージ・お悩み相談:https://yuppokun.com/qr/radio.html
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