今では「土用の丑の日」と聞けば真っ先に思い浮かぶのが「ウナギ」ですが、実は江戸時代から、夏バテ防止や疲労回復のために「ももの葉」を入れた湯船につかる「丑湯(うしゆ)」という風習もあります。

東京都内の銭湯では、恒例の「ももの葉湯」を7月19日(土)の土用の丑の日に実施します。

ももの葉には、肌の炎症を抑える消炎作用や解熱作用に加えて、肌をひきしめる収れん作用があるタンニンという成分が含まれています。このため日焼けやあせも、湿疹など、夏に特有の肌のトラブルの改善や美肌効果が期待できます。

今年も猛暑を元気に乗り切るために、ぜひ銭湯の広い湯船でゆったりと「ももの葉湯」をお楽しみください!

銭湯の場所は、東京銭湯マップから探せます。

なお、地域によっては実施日が異なったり、定休日等で他の日に振り替えて実施する場合もあるので、ご利用の銭湯にお問い合わせください。