2021/12/16

銭湯川柳

2020年6月から2021年5月末にかけて募集した第11回銭湯川柳コンテストは、1615句もの応募がありました。たくさんのご応募ありがとうございました。

2021年12月10日、東京都浴場組合にて選考会が開かれ、全応募作の中から「最優秀賞」「優秀賞」「佳作」と、選者であるシニア大樂川柳研究会の「シニア大樂賞」が決定しました。結果は下記の通りです。

また、第12回銭湯川柳コンテストも2022年5月31日まで開催中です。ホームページの専用フォーム、及びハガキで応募できますので、ふるってご応募ください。実施要領はこちらです。


■最優秀賞


名も知らぬ 銭湯だけの 友がいる

(やじろべー)


■優秀賞


マスクとり 銭湯だけは 皆笑顔

(教授@神宮球場ライトスタンドF22段1)


■シニア大樂賞


密になる ユズが嬉しい 冬至の湯

(荘子 隆)


■佳作


下着より マスクを先に つけた冬

(ひたか)


人恋し 秋の夜長に 町の湯へ

(かなやま松ノ木)


銭湯で 初めて聞いた 孫の夢

(怪傑もぐり33世)


肩書も 世代も脱いだ 裸の輪

(還暦翁)


夜遊びを 湯あそびに変え 吉とでる

(まろん)