戻る
留さん一家健康の秘密
お風呂で元気

次へ
江戸っ子好みの熱湯でこわ〜いガンを撃退
さっき洗い場で間いたんだけど日本人の4人に1人はガンで亡くなってるそうよ。怖いねえ。
へえ、そうなのかい。でもよ、こうやって熱湯に入ってればガンのやつもびびって逃げていかあな。
よく知っておるのお、留さん。熱湯が皮膚ガンを予防するというのは本当じゃ。実験によると、熱湯に入ると細胞がガンになるのを防いでおるP53遺伝子が、通常の4〜10倍にまで増えたそうじゃよ。
じゃあ、ご隠居さんは、長生き記録をどんどん更新し続けるんだね。
◆細胞を温めるとP53遺伝子の量が増加する
表
ヒトの培養細胞を加熱するとP53遺伝子が増加し、数時間後に最大に達し、その状態が加熱後24時間続く。43℃で10分間という条件からP53遺伝子は増えるようだ。

お風呂の秘密
ガンも逃げ出す銭湯入浴

刺激が強い、心臓に負祖がかかるなど、最近立場の弱い熱湯ですが、ここに来て熱湯好きの江戸っ子に朗報が届きました。なんと熱いお風呂が皮膚ガンを予防するというのです。
そもそもガンは、体の中のガンと戦う仕組み(ガン抑制遺伝子など)が壊れて発生する病気です。最新の実験によれば、ヒトの細胞を44℃のお湯で30分間温めたところ、ガン抑制遣伝子が加温後3時間くらいから増加し始め、最終的に4〜10倍にまでなることがわかったのです。


戻る インデックスページへ 次へ