東京都浴場組合理事長からの挨拶

地域住民の身近で、日常生活に不可欠な施設として機能してきた「銭湯」。

業の始原は奈良朝の光明皇后様の「施浴」にあるといわれています。保健衛生を含む医療行為としての要素も大でした。

この保健衛生の「洗湯」を目的とした「銭湯」が営業活動として文献にあるのは鎌倉時代からです。本格的な営業としての全盛期は、江戸時代に入っての「風呂屋・湯屋」であります。

平成に入り、入浴客の減少、施設の老朽化などの理由により、廃業軒数の著しい減少を招いています。

しかし、「健康増進」と「地域コミュニティー」の復活は、21世紀日本社会が実現すべき課題であり使命でもあります。日本型社会の伝統的美風が高く評価されている今日、従前から有していた銭湯の機能が、これらの実現に有効活用されるべきものと確信しています。

外で食事をする「外食」があるように、月に何回かは、セーフティー・コミュニティー・アメニティーの銭湯で「外浴」を楽しんでください。

  1. 親子で背中を流し合うのも良し
  2. “アフターファイブは銭湯から”飲み会前にリフレッシュするのも良し
  3. 会社帰りに利用するのも良し
  4. スポーツでの汗を洗い流すのも良し
  5. 心の悩みを洗い流すのも良し

銭湯は、人それぞれの楽しみ方があります。
「至福のひとときを求めて銭湯へ」ご利用をお待ちしております。

理事長 関 稔幸